일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おおさかをあるく

大阪を歩く

直木 三十五

直木 三十五의 大阪を歩く(おおさかをあるく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 32,964자 · 65화면

아오조라 문고

と、講堂で云い出した。校長は大抵、紳士だから小便のことは口にしなかったが――真田幸村戦死の地であると共に、私には忘れることのできない所である。

大阪の役、と云うと、後藤又兵衛に、真田幸村が、活躍するが、明石全登、毛利勝永の二人を、もう少し紹介してもいいだろう。明石が、十字架の旗を翻して、行方不明に終ったこと、毛利が徳川の本陣近くまで、肉迫したために、家康の旗が旗手の手から取残され、槍奉行の大久保彦左衛門がその旗を守って退却したなど、世人に余り知られぬいい話が残っている。

一度大阪の町々の、こうした史蹟と、史話とを書いて、保存法と、紹介法とを考えては何うだろう。その位の愛市的観念と、財力があっても、金儲けの邪魔にはなるまいと思うが――実際、私等、大阪育ちの、相当そういうことを心得ている者が、歩いていてもつい見逃してしまうことが多い。

天王寺を出てタクシーに乗った。小雨が降ってきた。「こらっ」と怒鳴るので、見ると、助手を叱る巡査だ。

少しばかり、大阪、京都の方が叱るお巡さんが、多いらしい、ということは、叱られる市民の多いことで、これは、非文明、非公徳の反映であろう。