후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
てんのう
天皇
蜷川 新
蜷川 新의 天皇(てんのう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 136,036자 · 269화면
一八七八年(明治十一年)五月十四日午前八時、大久保利通は、麹町の紀尾井坂を、いつものように馬車に乗って、傲然として出勤する途中であった。突如、六人の壮士が大久保に襲いかかった。大久保が、馬車の左側の扉を排して、下車しようとするところを、一人の壮士が、その眉間から眼球にかけて、力づよく一刀をあびせた。大久保は、馬車から引きずり降ろされて、六人の壮士から切りさいなまれた。ひとりの壮士は、とどめの短刀をもって、その鍔元まで、大久保の咽に突きさした。壮士は、斬奸状を懐にしていたが、それを官内省に持っていって、さし出した。それには、つぎのように書いてあった。原文は漢文式の文章である(註九)
「石川県士族、島田一郎ら、仰いで天皇陛下に上奏し、俯して三千余万の人民に告げる。一郎ら、今日の我が国の現状を見るに、すべて政令法度は、天皇陛下の聖明なるお考えから出るのではなく、また庶民の公議によるものでもない。ただひとり要路の官吏数人の推断にもとづき、それらの人によって、勝手に決められているのである。」云々。
大久保は、岩倉具視を通じて、陰謀をたくましくしてきた人であり、冷酷専横の人であった。