후리가나로 읽는 일본 고전
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てんのう
天皇
蜷川 新
蜷川 新의 天皇(てんのう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 136,036자 · 269화면
西郷隆盛の態度はどうであったか、西郷は、反逆の一大軍の将として、熊本城に進撃するにのぞみ、司令官谷干城に、つぎのような手紙をあたえている。原文は侯文である。(註一〇)
「拙者は、このたび、尋問するところがあって、明後十七日、県下から発足し、陸軍少将桐野利秋、陸軍少将篠原国幹、および旧兵隊の者をしたがえて行きますから、その鎮台下を通行のときには、兵隊を整列して、指揮を受けられるよう、此段照会におよびます。
明治十年二月十五日
陸軍大将 西郷 隆盛
熊本鎮台司令官」
この不逞な書面は、今日もなお、熊本城内に保存されてある。維新前後における政争者の思想は、忠誠などということばをもって、説明のできるものでは、まったくなかった。
明治天皇の政府は、仏教を弾圧した。信教の自由などは、まるで彼らの考えになかったのである。
「廃仏」をとなえ、「毀釈」を命令し、全国の人心を乱した。その実例を示せば、つぎのようなものである。原文は候文である。(註一一)
「比叡山廷暦寺にかんする事実。
仏像仏具などは、一ヵ所に囲っておくようにとのお定めでしたが、その場になって、京都から参った人のなかには、焼きすてたほうがよかろうという旨を申しましたので、私も、至極もっともと存じ、老人どもに申しつけ、それぞれ、指図いたし、仏像仏器は、焼きすて、からびつ