후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
いえ
家
島崎 藤村
島崎 藤村의 家(いえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 141,411자 · 285화면
「世の中には、君、随分仕たいことを仕ていながら、そう心配されない人もありますぜ。君のようにヤイヤイ言われなくても可さそうなものだ……何となく君は危いような感じを起させる人なんだネ」
「それです。塩瀬の店のものもそう言います――何処か不安なところが有ると見える――こりゃ大に省みなけりゃ不可ぞ」
その時、お雪が階下から上って来て声を掛けた。
「父さん、※が見えました」
親戚の客があると聞いて、正太は叔父と一緒に二階を下りた。
「正太さん、この方がお福さんの旦那さんです」
商用の為に一寸上京した勉を、三吉は甥に紹介した。勉は名倉の母からの届け物と言って、鯣、数の子、鰹節などの包をお雪の方へ出した。
大掃除の日は、塵埃を山のように積んだ荷馬車が三吉の家の前を通り過ぎた。畳を叩く音がそこここにした。長い袖の着物を着て往来を歩くような人達まで、手拭を冠って、煤と埃の中に寒い一日を送った。巡査は家々の入口に検査済の札を貼付けて行った。
早く暮れた。お雪は汚れた上掩を脱いで、子供や下婢と一緒に湯へ行った。改まったような心地のする畳の上で、三吉はめずらしく郷里から出て来た橋本の番頭を迎えた。