후리가나로 읽는 일본 고전
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しょうらいのにほん
将来の日本
徳富 蘇峰
徳富 蘇峰의 将来の日本(しょうらいのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 122,399자 · 240화면
吾人はまた聞くマニオス・キネリオスなる人あり。武勲赫々威名四隣を圧するの豪傑なり。しかして身は田閭に帰り、茅屋に住し、掌大の田園を耕し、開散みずから安んずるもののごとし。おりしも氏は竈辺に踞し蕪菁を煮つつありたるに敵国の使者来たり巧言もって黄金を贈る。氏笑ってこれを斥けて曰く「余はかかる晩餐をもってみずから足るものなり。なんぞ黄金を須いん。余はみずから黄金を懐にするよりもこれを懐にするの敵国を征服するをもってむしろ栄光となすなり」と。もって当時の兵すなわち農、農すなわち兵たるの事情を察すべし。しかれども、その近傍の諸種族と生存の競争いよいよ繁くいよいよ激するに従い、市民はことごとく戦争をもってその専業となし、農業のごときはまったく奴隷の手に放任し、これよりして武備の機関いよいよ発達し、防御の性質は一変して攻略となり、その兵鋒向かうところ天下に敵なく、カルタゴを滅ぼし、ギリシアを略し、エジプト、シリア、パレスチナを捲くに及んで、天下の富はことごとくローマに蒐集したりといえども、その蒐集したるは経済的の吸引すべきの引力ありてしかるにあらず。これみなただローマ人の腕力をもって各地より掠奪し来たるものにして、ローマの都府雄麗天下に冠たりといえども、一の特有産物とてはなく、ローマ人はただその奪掠し来たりし金銀をもっ