일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しょうらいのにほん

将来の日本

徳富 蘇峰

徳富 蘇峰의 将来の日本(しょうらいのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 122,399자 · 240화면

아오조라 문고

しかしてかの民間の有志者がたまたま独立の営業を創むれば、多くは中途にして種々の口実を設け、政府の保護を仰ぎ、その干渉をばみずから好んでこうむらざるものはほとんど稀なるありさまなり。かの三府五港はもちろん、各都府においてみずから誇称して紳商と称し、みずから商業世界の寡人政府を組織したる人々を見よ。その人々はいまだ一人として政府と至密の関係を有せざる人ありや。その事業はいまだ一事として政府と縁故あらざる事業あるや否や。けだしこれあらん。吾人はいまだこれを見るを得ざるに苦しむなり。吾人は中古の歴史において欧州の土地はことごとく封建君主の所有にあらざるものはなく、しかしてたまたま自由所有主あればその所有主はこれを封建君主に献じ、さらにその臣民としてこれを借地するのありさまなりしを知るなり。今やわが邦の経済世界はむしろこれに類することなからんや。もし人、吾人に向かって今日の有名なるわが邦の紳商は封建時代のいわゆる官吏の一部ともいうべき御用達といくばくの相違あるかと問わば、吾人はいまだその相違の点を挙ぐるあたわざるに苦しむなり。

およそ政治上においても、経済上においても、媚を呈し、諂を献じ、百怜千悧、みずから幇間者流をもって任ずるの輩は、深く責むるにも足らず。