후리가나로 읽는 일본 고전
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やまのこんじゃく
山の今昔
木暮 理太郎
木暮 理太郎의 山の今昔(やまのこんじゃく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 21,554자 · 42화면
名であって、古代人の信仰的登山の行われていたことを物語るものであろう。灼然は横峰寺を開基して石仙聖人と呼ばれ、聖武天皇頃の大で石鎚山の開拓者であることは疑いない。
石鎚山や白山の開闢に関する縁起は、大体に於て信ずるに足るものであるが、夫にも優りて『性霊集』に載っている「沙門勝道歴山水瑩玄珠碑並序」の文は、弘法大師の作に係り、当時の記録であるから、思想を知る上にも登山の困難を知る上にも、甚だ貴重なる文献である。それで重複を厭わず男体山登攀に関する記事を茲に掲出することにした。
神護景雲元年四月上旬を以て跋上す、雪深く巌峻しく、雲霧雷迷して上る能はざる也、還て半腹に住むこと三七日にして却還す。又天応元年四月上旬、更めて攀陟を事とす、亦上ることを得ざる也。二年三月中、諸の神祇の奉為に経を写し仏を図し、裳を裂て足を裹み、命を棄て道に殉し、経像を襁負して、山麓に至り、経を読み仏を礼し、一七日の夜堅く発誓して曰く、若し神明をして知るあらしめば、願くは我が心を察し、図写する所の経及び像等、当さに山頂に至り、神の為に供養し、以て神威を崇め、群生の福を饒にすべし、仰ぎ願くは善神威を加へ、毒竜霧を巻き、山魅道を導き、助けて我か願を果せ、我若し山頂に到らざれば亦菩提に至らず。