일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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やまのこんじゃく

山の今昔

木暮 理太郎

木暮 理太郎의 山の今昔(やまのこんじゃく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 21,554자 · 42화면

아오조라 문고

宗教的登山の発端

又は広瀬大忌祭に

広瀬の川合に称辞竟へ奉る、皇神の御名を白さく、御膳持たす若宇加ノ売ノ命と御名は白して、此の皇神の前に辞竟へ奉らく。

とあるように、祭神の決まっていた社では、祝詞のはじめに祭神の御名が挙げられている。然るに同じ御名でも

山の口に坐す、皇神等の前に白さく、飛鳥、石寸、忍坂、長谷、畝火、耳無と御名は申して遠山近山に生ひ立てる大木小木を、本末打切りて持参来て、皇御孫ノ命の瑞の御舎に仕へ奉りて、天の御蔭、日の御蔭と、隠り坐して、四方の国を、安国と平らけく知し食すが故に、皇御孫ノ命のうづの幣帛を称辞竟へ奉らくと宣る。

とあって、孰れも神の名として山の名が挙げられ、きまった祭神の御名が挙げてないのは即ち山其物を神と崇めたものであることが察せられ、又是等の神々は天皇の御殿を造営する木材を供給することが本来の使命であることから、愈以て山の神格化されたものであることが首肯かれる。若し前に掲げた高山に鎮座する式内の神社に祭の際に読まれた古い祝詞が存していたならば、一層判然たることが知られるであろうが、今は唯間接に推定し得るに止るのみである。

宗教的登山の発端

今でこそ各地の高山に祭られた山宮は麓に里宮があって、老幼婦女の参拝にも便する為に、四季の祭は主として其処で行われているが、本来は山上にある可きものであったろう。