일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

やまびこおとめ

山彦乙女

山本 周五郎

山本 周五郎의 山彦乙女(やまびこおとめ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 126,360자 · 251화면

아오조라 문고

二

と主馬が云った。

「裏から入りましょう」

二

二人は関屋の裏から入り、脇の廊下を、対問所の横の、杉戸口へと出た。

当時は関所の構えも厳重で、柵や木戸なども太い丸太で結いあげ、事があれば、充分ひと合戦できるように、造ってあった。また槍や、さすまた、袖搦み、などという道具のほかに、鉄炮が(関所の格によって数の差はあるが)並べてあり、これはその係りの者がいて、中の一挺だけはつねに弾丸を充填し、いつでも火繩がかけられるようになっていた。もちろん形式だけのことで、どこまで実行されていたかは疑わしい。それから、関所通行でもっとも厳しかったのは、よく知られているとおり、江戸から地方へ出る女性と、鉄炮とであった。特に後者は、それが鉄炮であること、を表示し、幕府老中の認証がなければ、親藩であっても重く罰せられた。

今そこでは、前に記した柳沢家の荷駄が、検問されていた。

此処は関屋のうしろが丘陵、前がすぐ桂川に沿った、崖の上の一筋道で要害としてはかなりな位置にある。与力一人、同心六人、小者十人、という定員のほかに、ものものしく身拵えをして、棒を持った足軽が十人いるが、これは主馬が八王子の「千人同心組」