후리가나로 읽는 일본 고전
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ねんじゅうぎょうじおぼえがき
年中行事覚書
柳田 国男
柳田 国男의 年中行事覚書(ねんじゅうぎょうじおぼえがき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 135,005자 · 262화면
ともいい、とにかくにメカイという眼の多い竹籠を、竿のさきに引掛けて軒に出しておくのを、今ではこの好ましからぬ訪問者の撃退策のようにも説明しているのである。
箱根は江戸人などが化け物の関所の如くいったにもかかわらず、この峠のあちらにもこちらにも同じ話はあり、また伊豆の大島を始めとし、これを一つ目小僧様と様付けにして呼んでいる地方も多い。馬入川すなわち相模川の水域は、ことに本場であるように以前から伝えられているので、私などは例の早合点で、この手近の多摩川の両岸なども、当然に一つ目小僧さまの領分の如く心得ていたのであった。ところが案に相違して、その間に一孤島の如く、小僧は来ずして婆様の来る区域が、広さはまだ精確にはわからぬが、ともかくもつい目の先に展開していることを知ったのである。びっくりしないわけには行かなかったわけである。
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出雲のカラサデサンなどは、土地の人が率先してこれを馬鹿馬鹿しがり、実際の言い伝えを我々に教えてくれない。だから恐らくは研究が少しおくれ、または判らずじまいになるだろうが、目的さえ確固としておれば、むしろこうした意想外なことが、新しい暗示となると私だけは信じている。