후리가나로 읽는 일본 고전
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ねんじゅうぎょうじおぼえがき
年中行事覚書
柳田 国男
柳田 国男의 年中行事覚書(ねんじゅうぎょうじおぼえがき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 135,005자 · 262화면
古い言い伝えの受入れ方が、年と共に少しずつ変って行く例である。
民間伝承では、四巻の三号に、青森県の例が一つ出ている。東津軽の駒込村などでいうことは、弘法大師は十二年に一度ずつ丑の年に村を巡って擂鉢に目を打って行かれる。青いきれいな衣を着て知らぬ間に通ってあるくから、丑年は擂鉢をきたなくしてはおけないともいうそうである。擂鉢は石臼から考案せられたまた一つの文化であろうが、これは焼きものだから目を切るということは考えにくい。それでただ一の字や八の字を付けて行くといったり、または塗り膳の上に円い一銭銅貨ほどの跡をつけて行くともいったりするが、とにかく大師の立寄った家では身上がよくなると言って、今でもひそかに心待ちにしている人もあるという。ただしその期日は二十三夜とは限らず、秋の末からとも、または春から秋へかけて、廻っておられるともいうそうである(以上)。
これは一ぺん本誌に出たことだが、大分持っている人が少なくなったからもう一度掲げておく。私の目的は石臼擂鉢の空想は新しいにちがいないが、それはどういう信仰状態の下に生まれ、どれだけの区域にまで流布するに至ったかが考えて見たいのである。