일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ひかげのまち

幻の探偵雑誌5 「探偵文藝」傑作選

松本 泰

松本 泰의 幻の探偵雑誌5 「探偵文藝」傑作選(ひかげのまち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 52,797자 · 107화면

아오조라 문고

彼は暗い小径を左へ折曲って、コルトンとエリスの姿を探し求めているうちに、たちまち側近くに拳銃の音を聞いた。彼は音のした方へ馳寄ると、薄りとした夜霧の中を走ってゆくエリスの後姿が影絵のように見えた。彼はある怖ろしい予感に脅かされながら、疎な木立を背景にした共同椅子の前へ出ると、コルトンが草の上へ俯せになって仆れていた。其辺にはまだ火薬の臭が漂っていた。林は確にエリスがやったのだと思った。突嗟の場合にも、彼はどうかしてこの犯罪を隠蔽して、哀れなエリスを救わねばならぬと焦った。彼は間もなく其処を離れて丘の下まできたところを、銃声を聞いて馳付けた警官の手に押えられてしまったのである。彼は殺人犯の有力な嫌疑者として直に所轄のH警察へ引致され、係官の厳重な取調べを受けた。

「そのうちに現場附近から、兇器の拳銃が発見される。コルトンの身許も判明し、ベースウォーター街に自宅を持ちながら、私が態々パーク旅館の而も被害者の隣室に投宿したという件も知れて来て、私に対する嫌疑がいよいよ深くなっていったのです。それで仕舞には面倒になって、自分から殺人罪を承認してしまったのですよ。