후리가나로 읽는 일본 고전
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ゆうれいとう
幽霊塔
黒岩 涙香
黒岩 涙香의 幽霊塔(ゆうれいとう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 266,479자 · 532화면
第七十三回 背後は暗室
通りに救って上げます、が其の代り驚くほど報酬が高いのです」余「高いとて幾万磅を要するのですか」先生は打ち笑い「イヤ爾までは要しませんが三千ポンド戴きます」
第七十三回 背後は暗室
此の場に臨んで報酬の高いのに驚かぬ。真に秀子が助かるなら、財産は愚かな事、命までも捧げても厭わぬが余の決心だ。
余は少しも躊躇せずに承諾した。とは云え三千ポンドは決して安い金ではない、医師の報酬や弁護士の手数料などに較ぶれば、殆ど比較にならぬほどの多額だ。余は承諾しながらも心の底に此の様な想いがする、先生は見て取ったか「全く高い報酬でしょう、ナニ実際の費用と云えば、幾等も受け取らずに出来ますけれど、人を法律の外へ救い出すのは随分危険な事柄で、動ともすれば私自身が其の筋の探偵から睨まれます、探偵が依頼者の真似をして私を陥れるなどいう事は随分有る例です。夫で私は到底探偵風情の払い得ぬ程に報酬を高くして有るのです、幾等探偵が熱心でも千と名の附く金は払い得ません、今までも報酬で幾人の探偵を追っ払ったかも知れませんが、貴方は真逆に探偵ではあるまいけれど報酬の受け渡しが終らねば、此の上一歩も話を進める