후리가나로 읽는 일본 고전
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ゆうれいとう
幽霊塔
黒岩 涙香
黒岩 涙香의 幽霊塔(ゆうれいとう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 266,479자 · 532화면
積りらしい。
頓て銀行へ行った、余は来たり。余は観、余は勝てりという該撤の有様で、万事旨く行って少しの間に金も手に入った。勿論利子を附けて返す筈である。夫も一週間を過ぎぬと云う約束だから余り余の信用を誇るには足らぬ、爾して先生の許へ帰って行くと、先生は暫く次の間へ退いたが、御者から余の挙動を聞き取る為であったと見える、其の結果に満足したか十分間も経たぬうちに又余の前へ来た。今度は前よりも打ち解けた様に、顔の締りも幾分か弛んで居る。「サア直ぐに事務に取り掛りましょう。此方へ」との案内が先生の最初の言葉であった。之に応じて先生の後へ随き、更に奥まりたる一室へ通ったが茲にも種々の鏡を備えてある、先生は誇り顔に笑みて「茲は、私の書斎です、茲に居れば来訪する客の姿が悉く分ります」といい、更に「貴方の様子もお目に掛る前、此の鏡に写し一応検めましたが、逢っても危険のない人だと見て取りました。権田時介の姿を見て、急いで外へ出た時の様子などが、何うも素人らしくて探偵などとは違って居ました」
今は斯くあろうと思って居た故、別に驚きもせぬが、此の室で何をする