일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

にわをつくるひと

庭をつくる人

室生 犀星

室生 犀星의 庭をつくる人(にわをつくるひと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,332자 · 19화면

아오조라 문고

燈籠は温順の相であった。胴の細い深いさびをこもらした利休形は、一面あたたかい心もちがあった。前後を通じてのあの位しずかに燈籠をながめたことがなかった。頭の奥の方にいまも閑やかに見えるような気がする。

遠州形は笠がふっくりと高盛りになり、荒いつくりで好きである。何となくたたずみ方に奥行があるが、宗和形は蕭条として枯木戸のある四方見通しの、庭に向くと思うた。わたくしは雑木四五本の立った下へ飛石を打ち、そして又雑木二三本の奥に宗和形を眺めたいと思うている。有楽形、宗易形、珠光形、春日、雪見などあるが、わたくしの好みとしてはせいの高くない肉の相応にある茶庭燈籠が一本あればよい、いや、もう一本ほしいものである。若し心に叶うたのに出会せば、庭中人有人不語の境を読みたいものである。燈籠は、眼をもっている。庭の四方をぐいぐいと緊めつけ纏めているものである。若し燈籠が詰らない悪作であったら庭の品を落してしまうものである。わたくしは曾て面を覆うような燈籠を崩して、台石と中台とを飛石につかうて見たが、春日であったために鳥渡よい飛石につかえた。蒼みもあり燈籠らしい由緒をも持っているせいか、仲々よかった。