일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

きょうふおう

恐怖王

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 恐怖王(きょうふおう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 66,038자 · 133화면

아오조라 문고

だが「Kという字」の一言は聞捨てにならぬ。

彼はふとある事を感づいて、急な坂道を、高い石垣の上へ駈け上って行った。

「オイ君達何を云っているの? どこに字があるの?」

子供等に尋ねると、

「ワーイ、伯父さん自分でかいた癖に知らないのかい。ホラごらん、あれだよ、あれだよ」

指さす砂浜を見渡すと、人通りのない広い地面に、乞食の足跡と、蘭堂自身の靴の跡と重なり合って、目も遙かに、異様な曲線を描いていた。なる程、ここへ上って見ると、その足跡がハッキリとローマ字の形になっている。

さし渡し半町程のべら棒な巨大文字。その余りの大きさに、我が靴跡で描きながら、少しもそれと気づかなかったのだ。

Kyofuo ……やっぱり「恐怖王」の六文字だ。

ハテナ、さっきの空の煙幕が、地面に影を投げているのではあるまいかと、妙な気持になって、空を眺めたが、煙幕は已に溶け去って、そこには最早や何のくもりもなかった。

すると煙の文字が、地上に落ちて、そのままあの砂浜へしみ込んでしまったのかしら。流石の探偵小説家も、頭がどうかしたのではないかと、疑わないではいられなかった。

何という無駄な、馬鹿馬鹿しい、しかもずば抜けた賊の自己宣伝であろう。