후리가나로 읽는 일본 고전
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しどうしゃとしてのてらだせんせい
指導者としての寺田先生
中谷 宇吉郎
中谷 宇吉郎의 指導者としての寺田先生(しどうしゃとしてのてらだせんせい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,207자 · 9화면
そして自然現象の不思議には自分自身の眼で驚異しなければならぬという先生の訓えを肉付けていてくれるのである。その後今の学習院の秋山教授らの学生時代の研究実験として、この問題を指導されたことがあったそうである。その時にはまた、短い直線状の火花も精細な写真観測をすると、点線状または裂片状の構造を有していることに興味を持たれ、それを追究されたのであった。この問題は近年亜米利加で、カー槽を用いて火花生成初期の過程の研究が進められた時に、問題となったものである。もっともその理由はいまだに全く分らない。あるいはまだまだ近い将来には解決されない問題であるかも知れない。というのは現在世界各国で競って発表される電気火花に関するあの豊富な研究は、このような問題とはすっかり方面が違っているからである。先生の論文の緒言にあるように、「フランクリンが電光の研究をして以来、その後の火花の研究は、電気計測器の発達につれて、電圧、容量、抵抗その他計測しうる量に関する研究が先立ち、火花自身を問題とすることが少くなった」のである。もっとも最近になって、独逸のヒッペルのように、先生の仕事を引用して、火花の形の研究から豊饒な研究の領域が拓けるであろうということを指摘しているような人もないではない。