일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

すてるぶんか

捨てる文化

中谷 宇吉郎

中谷 宇吉郎의 捨てる文化(すてるぶんか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,756자 · 18화면

아오조라 문고

四 アメリカの土地

四 アメリカの土地

捨てる文化に意味があるのは、その裏に「それだけ外で働く」という条件がついているからである。そして現代のアメリカは、まさにそのとおりになっているようである。

それで捨てる文化が成り立つか否かという問題は、いつでも外で働けるほど、仕事が何処にでも沢山あるか否かという点に帰する。即ち資源がほとんど無限にある国でのみ、こういう文化が成立するのである。しかしこの「資源が多い」という言葉くらい、誤解を招き易い言葉は少ないという点も、注意しておく必要がある。

日本では、アメリカといえば、たいていの人は、それはもう天恵にみちみちた国のように思っている。例えば農作物にしたら、気候が年中非常によく、土地は豊饒で、作物は放っておいてもいくらでも出来るように思い勝ちである。しかし事実は、むしろその逆である。

アメリカの真ん中から、西半分の方は、ほとんどその大部分が、沙漠と半沙漠地帯である。太平洋からの水気は、カリフォルニア州の狭い地帯を抜けて、すぐネバダ山脈につき当る。一万フィート級の山がずっと連なっているこのネバダ山脈は、太平洋の水域からネバダ、コロラドなどの各州を、ほとんど完全に遮断してしまう。