후리가나로 읽는 일본 고전
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ほうろうき(しょしゅつ)
放浪記(初出)
林 芙美子
林 芙美子의 放浪記(初出)(ほうろうき(しょしゅつ))을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 103,349자 · 207화면
力いっぱい踏んばれ岩の上の男。
秋の空気があんまり青いので、私は白秋のこんな唄を思い出した。
あゝ此世の中は、たったこれだけの楽しみであったのか、ヒイフウ……私は指を折って、さゝやかな可哀想な自分の年を考えてみた。
「おゆみさん! 電気つけておくれッ。」
お上さんの癇高い声がする。
おゆみさんか、おゆみとはよくつけたもの私の母さんは阿波の徳島。
夕御飯のおかずは、いつもの通り、するめの煮たのにコンニャク、そばでは、出前のカツが物々しい示威運動、私の食慾はもう立派な機械になりきってしまって、するめがそしゃくされないうちに、私は水でゴクゴク咽喉へ流し込む。
弐拾五円の蓄音器は、今晩もずいずいずっころばし、ごまみそずいだ。
公休日で朝から遊びに出ていた十子が帰えって来る。
「とても面白かったわ、新宿の待合室で四人も私を待ってたわよ、私知らん顔して見てゝやった……。」
その頃女給達の仲間には、何人もの客に一日の公休日を共にする約束をして一つ場所に集合させて、すっぽかす事が流行っていた。
「私今日は妹を連れて活動見たのよ、自腹だから、スッテンテンよ、かせがなくちゃ場銭も払えない。