일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

どうじ

文豪怪談傑作選 室生犀星集 童子

室生 犀星

室生 犀星의 文豪怪談傑作選 室生犀星集 童子(どうじ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 177,454자 · 357화면

아오조라 문고

そのとき阿闍利さまは炉のほとりにじっと坐ったきり、柱にもたれて眠っていられ、うすら明りがお痩になったお顔の上にさしていて、わたくしはあれほど静かな人さまの顔を見たことがございません。まるで仏のような容子だったのです。わたくしはお起しする気がなく立ったまま暫くお待ちしていたのです。

そのうちお覚めになりわたくしに声をかけられました。

『ついうとうととしていたのです。よくこそ――』

阿闍利さまはわたくしを上へおあげになりましたが、わたくしは冬じゅうああいう姿で眠っておられる阿闍利さまを思いうかべました。乏しい榾火がちらついているばかりで、寒い風が吹き通しの部屋でございました。たとえば戸や障子の隙間には雪の粉がしらじらと板の間や畳の上に吹き込んでいますが、それが又何ともいえぬ清々した感じでございます。

『阿闍利さまはいつもそうしておやすみになりますか。』

わたくしはそうお尋ねしますと、笑われたまま、

『つイうたた寝をしていたのです。わしとても床をとって休みます。が、このごろ榾火を焚いてうたた寝するのが楽しみになりました。』

お寺のまわりは、荒い山の削り立った姿に包まれていますゆえ、わたくしは夜はあたたかにおやすみなさるようにいって山を下りました。