일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんちょうき

新潮記

山本 周五郎

山本 周五郎의 新潮記(しんちょうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 155,541자 · 305화면

아오조라 문고

では東湖の作だったのか、そう思いながら読んでいったが、終りの章齣に至ってふと微笑をさそわれた。

瓢兮瓢兮吾れ汝を愛す

汝能く酒を愛して天に愧ぢず

消息盈虚時と与に移る

酒ある時跪座し酒なき時顛ぶ

汝の跪座する時吾れ未だ酔はず

汝まさに顛ばんとする時吾れ眠らんと欲す 一酔一眠吾が事足る

世上の窮通何処の辺

「世上の窮通何処の辺」そっと口のなかで返唱したかれは、さっきから対談していた東湖の、まったく違う反面を見せられたように思い、なんということなく心がなごやかになるのを感じた。

「やあ失敬」間もなく東湖は自分で酒肴の膳を持って戻って来た、大きな燗徳利に盃二つ、干魚の焼いた肴が二た皿、膳の上にはそれだけしかなかった、「この盃はあんたの分だ、飲むほうはひきうける、肴をつまみ給え」

「…………」

「膝を崩したらどうです」東湖は大きく胡座し、自ら酌をしてぐいぐいと飲みだした、「今日はもう固苦しい話はやめだよ、それより世間話をしよう、あんたは校川さんの伜さんだそうだね」

あまり突然だった。父の添書にどのようなことが書いてあったか知らないが、東湖はそれによって校川宗兵衛と秀之進の関係を承知したに違いない。