후리가나로 읽는 일본 고전
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にほんイデオロギーろん
日本イデオロギー論
戸坂 潤
戸坂 潤의 日本イデオロギー論(にほんイデオロギーろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 263,376자 · 511화면
が存在するということは、証明するまでもなく自明な理ではないかと思う。
日本国民精神が発生し得ることは判ったとして、問題はその日本国民がどういうものかということだったのだ。処で博士は「新日本主義」的歴史哲学によって之を明らかにしようとする。博士は研究の結果を次のような要点に纏めている、自然の世界は「できごと」の世界であり、歴史の世界は「でかしごと」の世界である。この「でかしごと」の世界というのは行の・主体の・個性の・心の・世界である。だから歴史は「主体(精神)=行=心の上に立って認識されねばならぬ」というのである。之で見ると「新日本主義」的歴史哲学とは、西洋の「唯心史観(?)」とあまり別なものでないらしい。西洋風だということが新日本主義の「新」たなる所以であるようだ。そして Geschehen の代りに「できごと」、Tat とか Tatsache の代りに「でかしごと」という「やまとことば」を使う点が、新日本主義の「日本主義」たる所以だろう。
併しこの唯心史観は甚だ不統一な唯心史観で、例の大切な個性即ち日本国民精神自身は、空間・気候・風土・地理などの物質的なものの相違によって構成を得る、ということになっているから、折角の「でかしごと」