후리가나로 읽는 일본 고전
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にほんイデオロギーろん
日本イデオロギー論
戸坂 潤
戸坂 潤의 日本イデオロギー論(にほんイデオロギーろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 263,376자 · 511화면
だが「文学」がそのままスクスクと哲学(?)にまで延長出来るためには、他方、「哲学」の「文学」化という対応現象が与って力があるのである。ヨーロッパ特にドイツのブルジョア哲学(現在のブルジョア社会に適応した哲学のことだ)が実証科学と自分の科学性とを断念して以来、その哲学の範疇は日常的な検証の地盤から浮き上って了って、他に範疇整頓の標準を失って了った。そこで頼りになる唯一のものが、神学や心理学や人間学其他々々の名称の下に、実は文学的範疇(又は文学主義的範疇)と呼んで然るべきものだけとなったのである。哲学的範疇は文学的範疇で置きかえられた(文学が範疇を使う場合には、哲学的範疇を文学的表象によって駆使するのであって、決して之を文学主義的範疇で置きかえるのではない)。そしてそこから「哲学」的文芸評論や「文学」的「哲学」が続々として発生する。
例えば現実という一つの範疇を取ろう。之は元来哲学的範疇としては(そして夫だけが本当の範疇だが)歴史的社会的な、即ち経済的政治的観念的文化的な、存在の他の何物でもない。それが文学的範疇によると、現実という言葉をただ洞然と反覆しているのは論外として、精一杯の処、高々ドストエフスキー式現実でしかない。