일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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にほんイデオロギーろん

日本イデオロギー論

戸坂 潤

戸坂 潤의 日本イデオロギー論(にほんイデオロギーろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 263,376자 · 511화면

아오조라 문고

を持つことは出来ない。そして源生的な哲学のない処に文学だって出来るかどうか疑わしい。で(文学的乃至哲学的)自由主義者から例えば自由主義的哲学とでも云うような哲学を期待する人があるならば、その人は自分が哲学に就いて何等本当の必要を感じていないということをそこに告白しているものに過ぎないだろう。哲学を持たない社会主義者や、哲学の必要を本当に感じていない社会主義者は、容易に〔変節〕するのだが、不断の〔便宜〕主義者に他ならぬオッポチュニスト自由主義者になると、哲学を持ちたくても持つことが出来ないということにもなるのである。

処で自由主義者の進歩性と反動性ということになるが、もし所謂「文芸復興」を一時のシグナルとする今日の日本の広範な範囲の文学的自由主義者達の存在を忘れないなら、自由主義者の進歩性ほど怪しげなものはないということが判ろうと思う。ある立場なり或る人物なりが、進歩的であるかないかは、之を空に論じることは殆んど無意味なのであって、何かクリティカルな条件の下に置いて之を考えて見なければならないのだが、丁度今日の文化情勢がそういう時に臨んでいるわけで、文学的自由主義者が文化の復興?(何からの復興というのかをハッキリ考えて見るといいが)の名の下に、本当は何に興味を有っているかを、吾々は監視していなくてはならない