후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
にほんイデオロギーろん
日本イデオロギー論
戸坂 潤
戸坂 潤의 日本イデオロギー論(にほんイデオロギーろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 263,376자 · 511화면
無論相川氏はマルクスの言葉を唯一の論拠としているのではない、氏自身の考え方の体系から云って、技術をああ考える必然性があるようにも見受けられる。だが、人々の体系の上の必然性が必ずしも客観的な必然性でないことは云うまでもない。常識を批判し克服する代りに、常識と殆んど全くかけ離れたテルミノロギー、而も言葉だけは常識に於ても共通なテルミノロギーを使うのでは、科学的に云ってもあまり尤もだとは云えなくはないだろうか。なる程常識の主張は少しも尊重する必要はないかも知れないが、併し常識を救ってやるのでなければ科学的な分析にはならぬし、第一社会的な大衆性をさえ有てないだろう。
尤もこういう風に考えられないでもあるまい。一体技術という言葉が通俗語で、之をそのまま科学的に仕上げることは不適当だから、之とは全く独立して改めて科学的な技術概念を必要とするのであり、之を便宜上仮に技術と呼んでおくことにするという風に。だが夫ならば云わば「技術的なもの」とか技術的基礎とか云った方がいいだろうが、併しそれにしても、それが労働手段の体制だということには、言葉の上であまりにギャップがあり過ぎるので、何のために術語の選択の労を取ったのかが判らなくなる。