후리가나로 읽는 일본 고전
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あゆむ
日本プロレタリア文学集・23 婦人作家集(三)
戸田 豊子
戸田 豊子의 日本プロレタリア文学集・23 婦人作家集(三)(あゆむ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 21,183자 · 44화면
「俺ら火事だとばかり思って出て見たんだけど、ちっとも煙りが上らないね、親方。」
気の利いた若者がそう言った。
「ナアニ! 先刻から散々見ておった癖に図々しい奴だ!」
彼は職工等を完全に職場へ追いこんでからも怒鳴り続けた。
「この不景気に手前等に賃銀くれてやるのは只呉れてやる様なもんじゃないか! 会社のもうけは一文もないんだぜ! 近頃の奴等と来たら、子飼いから飼われた恩も忘れて、やれ、サボだの、ストライキだのと勝手な真似ばかりしやがる、組合の青っ白いガキ等に煽て上げられやがって! 畜生!」
おふじは、夫が幸ケガしなかったことを喜んだ。しかし村田はその夜も帰ってこなかった。使いの者が来て、着替えを持って行った。
その時使いの者は鉄ちゃんが頭を負傷して入院したという話をした。翌日見舞にゆくと、鉄ちゃんは頭へ白く繃帯したままピンピン動いていた。却って、母親の方が、産枕の様に頭の方を高くして、唸り乍ら寝ていた。
「熱があるの婆さん。」
「熱だか何だか、私ゃ思っても口惜しくてならないから、こうして寝てるんだよ、昨日、乱闘の時、鉄が一番先に立っていたのさ、すると手向いもしない鉄を乱暴にも板裏ぞうりで散々打ちのめし、他の奴は佩剣で頭を突くのさ、それからいよいよ抜いた抜いた、私ばかりじゃない、皆が見たんだよ。