후리가나로 읽는 일본 고전
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あゆむ
日本プロレタリア文学集・23 婦人作家集(三)
戸田 豊子
戸田 豊子의 日本プロレタリア文学集・23 婦人作家集(三)(あゆむ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 21,183자 · 44화면
六
「大丈夫、無罪になりますよ!」
六
中島が検束されてから松枝は至急住所を更えた。今度は米屋の二階だ。鉄ちゃんと連絡がついているので、指導部や争議団の様子がよく解った。
争議団は充分疲れていた。例え賃金が半分に減らされてもいいから俺は働きてい、という者が続々出て来た。
「無理もねい、労働者は働くことが生命だからね。」と鉄ちゃんは言う。
ハンマーを持ち馴れた手、工場の音、工場の匂い、截断機、旋盤、トロッコ、――自分等の豆だらけの手が触れてきた凡てに堪らない懐しさを感ずるのだ。その懐しさ――
「それは可なりルムペン的なもんだけど、正しいプロレタリア的な方向へ導いたら、すばらしいものになると思うんだ――」
安っぽい色紙でつくった芭蕉の葉が店中に拡がっている、安洋食屋である。鉄ちゃんはもう繃帯がとれていた。彼は頸を突き伸ばし乍ら、するする支那そばを啜った。こんなに落着いて話し合うのが始めてであった。
「俺は十二の時からの鋳造工だ、――本来から行ったら、今年一年で年が明ける勘定なんだ、ハッ、ハッハ、お袋なんかそればかりあてにしていて、滑稽だよ、もう、そんな時勢でないということをいくら言ってもわからないんだよ。