후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
がまのち
日本怪談大全 第一巻 女怪の館
田中 貢太郎
田中 貢太郎의 日本怪談大全 第一巻 女怪の館(がまのち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 192,678자 · 394화면
※(ローマ数字4、1-13-24)
できなかった。
頼朝が未だ病気にならない時、御所の女房頭周防の女の十五になる女の子が、どこが悪いと云うことなしに煩っていて亡くなった。周防は非常に歎いたが、女の乳母の口から、女が生前畠山六郎を思うていたと云うことを聞かされると、女の姿を絵に画かし、そのうえ木像もこしらえて、切通三間の堂を建ててそれを収めた。それは六郎が武蔵の領地と鎌倉の間を往復するたびに通ることになっているので、女の像に時おりその姿を見せて、せめてもの懐をやらせようとする優しい親心から出たことであった。そして、周防はその堂に堂守の僧を雇うて置いた。
「どんな地震がしようと、大風海嘯が起ろうと、女の像だけは、執り出してくだされ」
※(ローマ数字4、1-13-24)
その後、六郎が切通の坂を通って、新しい堂の前に往くと、きっと、村雨が降って来たり、旋風が吹き起ったりした。そんな時には六郎は、馬からおりて家来の者といっしょにその堂の簷下へ入って雨や風を避けた。
ある時、例によって六郎は武蔵の領地へ往って帰りかけていたが、切通が近くなると怪しい雨や風のことを思いだした。
「また切通の堂が来たぞ、厭な堂じゃないか、今日は雨かな、風かな、まさかこんな上天気に雨は降らないだろう」