일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

がまのち

日本怪談大全 第一巻 女怪の館

田中 貢太郎

田中 貢太郎의 日本怪談大全 第一巻 女怪の館(がまのち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 192,678자 · 394화면

아오조라 문고

頼朝の最後

※(ローマ数字1、1-13-21)

※(ローマ数字1、1-13-21)

建久九年十二月、右大将家には、相模川の橋供養の結縁に臨んだが、その帰途馬から落ちたので、供養の人びとに助け起されて館へ帰った。その橋供養と云うのは、北条遠江守の女で、右大将家の御台所政子には妹婿になる稲毛三郎重成が、その七月に愛妻を失ったので、悲しみのあまりに髪を剃って出家して、その月になって亡妻追福のために、橋供養を営むことになり、右大将家もこれに臨んだのであるが、その帰途右大将家が馬から落ちたことに就いて鎌倉では奇怪な噂をする者がでて来た。それは右大将家が橋供養の帰途、八的原にかかったところで、空中に怪しい者の姿を見た。それは先年西海の果に崩御あらせられた貴人の御霊であったが、それを拝すると共に眼前が暗んで馬から落ちたのだと云う噂であった。

その噂とともに右大将家は病気になって、祈祷医療に手を尽していると云う噂も伝えられた。しかし、右大将頼朝は、実際それ程の病気ではなかった。病気でないばかりか夜中時どき寝所から姿を消して、黎明方でないといないことさえあった。

そうした頼朝のそぶりに気の注いたのは政子であった。