후리가나로 읽는 일본 고전
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にっき
日記
宮本 百合子
宮本 百合子의 日記(にっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 102,285자 · 204화면
十二月十一日
十二月十二日
水曜に岸博士来の筈。
十二月十二日(火曜)晴 四十七度
Aの熱、今日は殆ど高低なくつづく。しきりにバハイズムのことを書いて居る。
昨夜、寝しなに思ったことだが、自分が二つの時代のように或時代をはっきり現した作品をまとめたいと思う場合、こまかい材料のないので非常に困ることがある。つまり大体、東京明治時代とか何とか云うのはあっても、一年ずつそのときに何があったか、どんな流行があったか、こまかく書いたものはない。故に、自分は後の自分の仕事のためにも、又後世の人のためにも昔の人が、浮世かがみと云うようなものを書いた心持で、折にふれ、面白いと思ったこと、又生活に広い影響をなげたものを、新聞から切りぬいたり何かしてまとめて置いた方がよいと思いついたのだ。さし当り、朝日に出て居るアインシュタインの一平筆漫画でも切ぬく。つまらないようなことだが、所謂活きたリテラチューアで、あとでどんなに役立つかしれない。此を書いて居ると、まだやっと二十前後の若僧の声で、いかにも義務的に南妙法蓮華経の百万遍をやって居るのが、ひどく耳につき散漫になった。
十二月十三日(水曜)晴
A、よくなり始む。