일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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わせだだいがく

早稲田大学

尾崎 士郎

尾崎 士郎의 早稲田大学(わせだだいがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,204자 · 220화면

아오조라 문고

の発会式をあげ、憲政会の運動に対抗しようとしている。それに、欧洲戦争は次第に終末にちかづき、ドイツの敗北は決定的な方向に動いているばかりでなく、戦争景気に乗じて政治力を利用し、ひと儲けしようとする商人に対し奸商取締令が警視庁から公布されると、民衆の感情は急速に激化してきた。

ロシヤ革命の様相にも徐々に変化があらわれ、ケレンスキー内閣の運命も旦夕に迫っている様子である。学校側が目の仇敵としているのは当の天野博士や革新団ではなく、純理論的に彼等を指導している岩橋勘山という妙な男がいるということが次第に明るみへさらけだされてきたらしい。

「とうとう、ケレンスキーがわれ等の学園にも出てきたね」。

と、市島春城(謙吉)がいう。

「いや、それもよし、これもよし、ケレンスキーをしてケレンスキーたらしめよ、まアゆるゆると時を待つさ、――われわれ建校の精神がケレンスキーの出現ぐらいでゆらぐもんじゃない」。

坪内雄蔵は、ほそおもての顔に皮肉な微笑を湛えながらいった。早稲田大学の前身である東京専門学校の昔にさかのぼると、高田、坪内、天野の三人は、当時の言葉をもってすれば、三博士として学校建設の功労者であることはたしかであるが、しかし、彼等の中で高田、坪内に比較すれば天野の存在は、学校とのつながりにおいてもはるかにおくれているし、