후리가나로 읽는 일본 고전
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しゅんちゅう
春昼・春昼後刻
泉 鏡花
泉 鏡花의 春昼・春昼後刻(しゅんちゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 51,079자 · 102화면
」
「どうですか。ええ、何んですって――夢に家門に入って沙渚に上る。魂が沙漠をさまよって歩行くようね、天河落処長洲路、あわれじゃありませんか。
それを聞くと、私まで何んだか、その婦人が、幽閉されているように思います。
それからどうしましたか。」
「どうと申して、段々頤がこけて、日に増し目が窪んで、顔の色がいよいよ悪い。
或時、大奮発じゃ、と言うて、停車場前の床屋へ、顔を剃りに行かれました。その時だったと申す事で。
頭を洗うし、久しぶりで、些心持も爽になって、ふらりと出ると、田舎には荒物屋が多いでございます、紙、煙草、蚊遣香、勝手道具、何んでも屋と言った店で。床店の筋向うが、やはりその荒物店であります処、戸外へは水を打って、軒の提灯にはまだ火を点さぬ、溝石から往来へ縁台を跨がせて、差向いに将棊を行っています。端の歩が附木、お定りの奴で。
用なしの身体ゆえ、客人が其処へ寄って、路傍に立って、両方ともやたらに飛車角の取替えこ、ころりころり差違えるごとに、ほい、ほい、と言う勇ましい懸声で。おまけに一人の親仁なぞは、媽々衆が行水の間、引渡されたものと見えて、小児を一人胡坐の上へ抱いて、雁首を俯向けに銜え煙管。