후리가나로 읽는 일본 고전
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ぼうがくととうきょう
望岳都東京
木暮 理太郎
木暮 理太郎의 望岳都東京(ぼうがくととうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 31,243자 · 61화면
斯様な熱心家は別としても、江戸から見得る山の事を書いた本は決して乏しくはない。『江戸名所図会』は、道灌山から日光の山が見え、柳島の妙見から秩父山が見えるように画いてある。『墨水遊覧誌』は眺望の遠山を挙げて「筑波山、二荒山、赤城山、榛名山、秩父山、高尾山、雨降山、足高山、箱根山、富士山、以上十山なり」としてある。文化十二年版の『武蔵野話』は巻首に「武蔵野は十郡に跨りて、西は秩父根、東は海、北は河肥(川越)、南は向が岡都築ヶ原にいたるとなん、東北に筑波山、北二荒山、赤城山、吾妻山、西北に浅間山、西南に多摩山、不二山、箱根、大山を眺め、東に山を見ざるのみにて、曠々たる高原の地なり」と記してある。更に遡って江戸開府より十年とは後れていない三浦浄心の『慶長見聞集』には、次のような記事がある。
吉祥寺門前に草木仏事をさえづる事
見しは今、江戸吉祥寺の境地、在家離れたる古跡、此住持洞谷禅師と申て、法令世に超へ、釈迦達磨の変化かと沙汰せらる。或日愚老此寺へ参詣せしに、人倫たえたる閑居、物さびたる異地、山高うして上求菩提をあらはし、谷ふかきよそほひは下地衆生を表せり。