일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ほんじょりょうごく

本所両国

芥川 竜之介

芥川 竜之介의 本所両国(ほんじょりょうごく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 21,005자 · 43화면

아오조라 문고

が、僕の伝えたいのは先生の剣道のことばかりではない。先生は又食物を減じ、仙人に成る道も修行していた。のみならず明治時代にも不老不死の術に通じた、正真紛れのない仙人の住んでいることを確信していた。僕は不幸にも先生のように仙人に敬意を感じていない。しかし先生の鍛錬にはいつも敬意を感じている。先生は或時博物学教室へ行き、そこにあったコップの昇汞水を水と思って飲み干してしまった。それを知った博物学の先生は驚いて医者を迎えにやった。医者は勿論やって来るが早いか、先生に吐剤を飲ませようとした。けれども先生は吐剤ということを知ると、自若としてこういう返事をした。

「山田次郎吉は六十を越しても、まだ人様のいられる前でへどを吐くほどもうろくはしませぬ。どうか車を一台お呼び下さい。」

先生は何とかいう法を行い、とうとう医者にもかからずにしまった。僕はこの三、四年の間は誰からも先生の噂を聞かない。あの面長の山田先生は或はもう列仙伝中の人々と一しょに遊んでいるのであろう。しかし僕は相変らず埃臭い空気の中に、――僕等をのせた円タクは僕のそんなことを考えているうちに江東橋を渡って走って行った。