후리가나로 읽는 일본 고전
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りりょう
李陵・山月記・弟子・名人伝
中島 敦의 李陵・山月記・弟子・名人伝(りりょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 65,013자 · 129화면
彼らは流沙河の河底にそれぞれ考える店を張り、ために、この河底には一脈の哲学的憂鬱が漂うていたほどである。ある賢明な老魚は、美しい庭を買い、明るい窓の下で、永遠の悔いなき幸福について瞑想しておった。ある高貴な魚族は、美しい縞のある鮮緑の藻の蔭で、竪琴をかき鳴らしながら、宇宙の音楽的調和を讃えておった。醜く・鈍く・ばか正直な・それでいて、自分の愚かな苦悩を隠そうともしない悟浄は、こうした知的な妖怪どもの間で、いい嬲りものになった。一人の聡明そうな怪物が、悟浄に向かい、真面目くさって言うた。「真理とはなんぞや?」そして渠の返辞をも待たず、嘲笑を口辺に浮かべて大胯に歩み去った。また、一人の妖怪――これは※魚の精だったが――は、悟浄の病を聞いて、わざわざ訪ねて来た。悟浄の病因が「死への恐怖」にあると察して、これを哂おうがためにやって来たのである。「生ある間は死なし。死到れば、すでに我なし。また、何をか懼れん。」というのがこの男の論法であった。悟浄はこの議論の正しさを素直に認めた。というのは、渠自身けっして死を怖れていたのではなかったし、渠の病因もそこにはなかったのだから。