후리가나로 읽는 일본 고전
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まつのみさおびじんのいきうめ
松の操美人の生埋
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 松の操美人の生埋(まつのみさおびじんのいきうめ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 88,963자 · 176화면
山「でも折角だから私がお酌を」
というから粥河はこれを飲んでは大変と顔色が変りまする。其の間海の方に月は追々昇って来ますると、庭の榎に縛られて居る小兼が、
兼「旦那アーその酒を飲むと毒が這入って居ますよー、お前さんを殺そうといって皆が企んで居ますよー、旦那アー油断してはいけませんよー」
という声が泣き嗄れまして、実に声は立ちませんが、ひッ/\と喚きまする声が山三郎の耳に這入るから、と向うを見ると垣根の傍にある榎の大木に縛り附けられている女が有るから、
山「あの女は何です」
圖「へえあれは何でござるか頓と心得ません」
山「お黙んなさい、お前は何だ、此の家の主人で此の庭はお前の庭じゃアないか、自分の庭内に、婦人が彼の通り縛付けられて、ひい/\泣いて居るのに、主人が知らんで済みますか」
圖「いや彼れは江戸屋半治と申す者と約束のあるとか申す芸者で、何か半治が不実を致したと申し、刄物を持って追かけて参ったを、半治が立腹して刄物をもぎ取り、彼が縛りまして彼の様に致して置くので、手前に於ては聊か心得ません」
山「黙れ、貴公は何と申した」
圖「へえ」
山「いやさ改心して頭髪を剃こぼち、麻の法衣に身をし、仏心になると云ったではござらぬか、その仏に仕える