후리가나로 읽는 일본 고전
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ぶしをえびすということのこう
武士を夷ということの考
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 武士を夷ということの考(ぶしをえびすということのこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 17,305자 · 34화면
とあるがごときこれなり。これらは大宮人が安倍宗任を夷なりと嘲り、藤原清衡がみずから東夷の遠酋、俘囚の上頭をもって任じたると趣を異にし、事実蝦夷ならぬものを指して、東夷または夷と称するものなり。
されど、これらの時代においても、必ずしも、幕府もしくは武士のみを夷として指斥するにあらず。真の蝦夷を指す場合また少からざるなり。金沢『称名寺文書』に、
当寺祈祷事、蝦夷已静謐之間、法験之至、殊感悦候、謹言
文保二年五月二十一日
高時(花押)
称名寺長老
とある蝦夷は、言うまでもなく当時なお奥羽の北部に蟠居せし蝦夷を指せるなり。また『保暦間記』に、
元亨二年の春、奥州に安藤五郎三郎、同又太郎と云ふ者あり。彼等が先祖安藤五郎と云ふ者、東夷の堅めに、義時が代官として、津軽に置きたりけるが末なり。此の両人相論ずる事あり。高資数々賄賂を両方より取りて、両方へ下知をなす。彼等が方人の夷等合戦をす。是によりて関東より打手を度々下す。多くの軍勢亡ひけれども、年を重ねて事行ぬ。
とある東夷または夷は、いずれも蝦夷そのものを指せるなり。しかして、同じ東夷もしくは夷の称をもって呼ばれたる鎌倉幕府または一般武士は、実に京師の※(「てへん+晉」