후리가나로 읽는 일본 고전
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みずあかをぎょうしす
水垢を凝視す
佐藤 垢石
佐藤 垢石의 水垢を凝視す(みずあかをぎょうしす)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,841자 · 10화면
三
三
鮎のなめ跡と、誤認し易いなめ跡が汀の石にある。それは、どんこ(だぼはぜ、鯊、かじかの類)も水垢を好む魚であって、汀に近い石の頭をなめている。そのなめ跡が、鮎のなめ跡によく似ているため、これを見て、この附近には鮎が沢山いると喜ぶ場合があるが無理もないことだ。しかし、仔細に観察すると、鮎のなめ跡とは異っている。鮎は笹の葉のような歯跡を石に印するが、どんこは、前歯で噛んだような歯跡を水垢に残している。そしてどんこは、石の背面や横腹をなめない。主に石の頭ばかりをなめているから、鮎のなめ跡と区別することができる。
『はたなめ』に対して『居付なめ』というのがある。『居付なめ』の新しいのを発見すれば大いに釣れる。『居付なめ』は概して水の深いところに多い。岸に近いところにもないではないが、これは少くない。川が薄濁りに濁った場合とか、夜間静かな時に出て来て岸に近いところに在る石をなめるのであるから、深いところで安心してなめているのと違い歯跡がまばらの場合が多い。溯り鮎の『はたなめ』と居付鮎の『はたなめ』とは簡単に区別し得る。溯り鮎の『はたなめ』は歯跡が短かく小さいが、居付鮎の『はたなめ』