일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんやのしちょう

深夜の市長

海野 十三

海野 十三의 深夜の市長(しんやのしちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 109,982자 · 220화면

아오조라 문고

――同じように逡いだ街の科学者速水に、素早く耳うちをして愕く必要のないことを教えた。忠実なる警官は速水にも手を貸した上、尚も僕たちに附いて用をしたがる様子なので、これからの秘密行動に邪魔になって仕方がなかった。そこで、この館内には病人を看病している女が居るから、もし窓のところへ現われたら手を貸してやってくれと頼んで、ようやくのことで彼を窓下にピン附けにすることができた。そして僕と速水はそのまま薄く雪の積った深夜の舗道を走りだした。

「速水さん、一体これから、どうしようというのかネ」

僕は雪に足をとられそうなのを心配しながら、先刻から聞きたいと思っていたことを訊いた。

「T市の黄金の鍵を奪還するんだ」

「奪還? やっぱりねえ。……その黄金の鍵は何処にあるのかネ」

「市会の巨頭動坂三郎が持っている。これから彼の邸を襲って、奪還するのだ」

「失礼だが、君のような科学者に、泥棒のような忍び込みができるのかネ」

「心配無用!」

そう云い放って、街の科学者は腰のあたりをポンポンと鳴らした。何だろうと音のする方を見ると彼は何時持ちだしたのか、望遠鏡でも入っていそうな長い革袋を肩から斜めに懸けていて、それをポンポンと叩いてみせたのだった。