후리가나로 읽는 일본 고전
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ほのおのひと――ゴッホしょうでん――
炎の人――ゴッホ小伝――
三好 十郎
三好 十郎의 炎の人――ゴッホ小伝――(ほのおのひと――ゴッホしょうでん――)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 104,035자 · 207화면
しかし最近のこのような傾向の中には、しんそこからの必然性を欠いて、単に新奇な流行への迎合の調子もかなり有るようです。それをまた新しいもの新しいものと追いかけるのが商売のような美術批評家たち――リードなどもその一人です――が煽っている形がある。いずれにしろクールベよりはミロの方が新しいことは事実としても、新しいだけのためにミロの方がすぐれているとするような底の浅い見方で創作や批評がされては、おもしろいことにはならないでしょう。
自分のことを語るのは気がさしますが、私は二十歳前後の時期に画家を志したことがあり、新しいものをいろいろあさったあげく、当時最前衛であったカンディンスキイあたりの作品と理論に強く動かされて、自分でも何十枚となく抽象的な構成主義の絵を描いたことがあります。その次にイタリイのマリネッツイなどが先導した未来派に引かれ、さらに進んでは今で言えばモビールにあたる――人生と社会のあらゆるアクションの組合せが偶然に創り出す美こそ真正の最高の美であると言う考えにとりつかれた。そのへんから当然美を純粋に追求すればするほどタブロウにはなり得ないと言った自己矛盾におちいり、ついに描かれない絵――したがって誰の目にも見えない絵――だけがホントの絵だという自己破壊的な結論に到達するに及んで私の遍歴は終りました