일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

てりはきょうげん

照葉狂言

泉 鏡花

泉 鏡花의 照葉狂言(てりはきょうげん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 49,730자 · 100화면

아오조라 문고

二

もどかしき垣を中なる逢瀬のそれさえも随意ならで、ともすれば意地悪き人の妨ぐる。

国麿という、旧の我が藩の有司の児の、われより三ツばかり年紀たけたるが、鳥居の突あたりなる黒の冠木門のいと厳しきなかにぞ住いける。

二

肩幅広く、胸張りて、頬に肥肉つき、顔丸く、色の黒き少年なりき。腕力もあり、年紀も長けたり、門閥も貴ければ、近隣の少年等みな国麿に従いぬ。

厚紙もて烏帽子を作りて被り、払を腰に挿したるもの、顱巻をしたるもの、十手を携えたるもの、物干棹を荷えるものなど、五三人左右に引着けて、渠は常に宮の階の正面に身構えつ、稲葉太郎荒象園の鬼門なりと名告りたり。さて常にわが広岡の姉上に逢わむとて行くを、などさは女々しき振舞する。ともに遊べ、なかまにならば、仙冠者牛若三郎という美少年の豪傑になさむと言いき。仙冠者は稲葉なにがしの弟にて、魔術をよくし、空中を飛行せしとや。仙冠者をわれ嫌うにあらねど、誰か甘んじて国麿の弟たらむ。

言うこと肯かざるを太く憎み、きびしくその手下に命じて、われと遊ぶことなからしめたり。さらぬも近隣の少年は、わが袖長き衣を着て、好き帯したるを疎じて、宵々には組を造りて町中を横行しつつ、我が門に集いては、軒に懸けたる提灯に礫を投じて口々に罵りぬ。