후리가나로 읽는 일본 고전
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
宮本 百合子의 獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 289,044자 · 575화면
全くとびはなれたところからでは、生活の習慣がちがったりして、双方それに適応出来ず、ね。やっぱりお母さんのお気にも叶うことが大切な条件ですし。岩本の小母さんという方は、お母さんより遙か常識家で、お母さんのそういう面に拍車を加える作用をしているので、いろいろになるような様子です。最小抵抗線でのもの事のおっつけ方は、ここが参謀らしく何となく悲喜劇ですね。岩本の小母さんという方は、現在の御自分の暮しに大変満足していらっしゃり、息子の小学教員の云うことを唯一の真理と思っていられるので、息子殿の口うつしでお母さんにもペチャペチャの由。でもマア話対手として御退屈まぎらしにはいいでしょうけれど。永い間にそういうものの作用が、お母さんの聰明さを曇らしはしまいかといくらかは気がかりです。今のところ、しかし私たちには現実的に別のプランというものもないのですし、お嫁のことも。
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