일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ごくちゅうへのてがみ

獄中への手紙

宮本 百合子

宮本 百合子의 獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 289,044자 · 575화면

아오조라 문고

このごろは八時間労働です、平均。

流す汗にもいろいろという話。それは全くそうね。ここにかかれている夏の詩譚は大変美しいと思います。思わず渇いた喉をうるおすつもりで、というところ、あのところのリズムには、樹かげの谿流が自身の流れに溢れながら、そこに映る影をまちのぞんでいる風情がまざまざと響いて居りましょう? 谿流にはかげをおとす樫の梢もあるという自然の微妙なとりあわせのうれしさを、何とあの作者は真心からとらえてうたっているでしょう。

それから、もう一つの秀逸は、雄大な真夏のスロープの彼方に、かなたこなたと眺めわたされる丘々。という叙景の部分。スロープはこなた樹かげこまやかな谿谷に消え、かなた遙かに円き丘々。爽やかな夕立は歓喜の雨脚を輝やかせて、丘々をすぎ、スロープをすべり、谿流のせせらぎの上に更に白銀の滴々を走らせる、というあたり。旺な夏の風景が実に匂い立つばかりです。

私はちっとも詩をかかないというのは、どういうのでしょうね。文学の初歩によくかくでしょう。私はいきなり散文詩でした。それでも私の文章にリズムのないことはありません。メロディーもあります。