일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ばんちょうさらやしき

番町皿屋敷

岡本 綺堂

岡本 綺堂의 番町皿屋敷(ばんちょうさらやしき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 33,494자 · 67화면

아오조라 문고

十太夫はだんだんに老衰して来た。権次は満足に歩くことも出来なかった。あばら家は朽ちて傾いて、広い庭は狐狸の棲家と変った。

そのうちに白柄組のほろびる時節が来た。日本堤で旗本が町奴に襲われて、さんざんに追い散らされたという噂が江戸中に拡まったので、幕府でももう捨て置かれなくなった。白柄組の乱暴は近ごろ上役人の眼にも余って、何とか処置をしなければならないという評議まちまちであるところへ、恰もこの事件が出来したのである。上でももう容赦はなかった。明くる寛文四年の三月に水野十郎左衛門は身持よろしからずという廉で切腹を申付けられた。彼は自分の屋敷で尋常に死に就いた。

「白柄組ももう終りだ」

これは味方の口から一度に吐き出された嘆息の声であった。播磨はその悲哀を最も痛切に感じた。頭を失った白柄組が今までのように栄えよう筈がない。殊に今後は自分等に対する上の圧迫が非常に強くなって来て、手も足も出すことが出来なくなるのは判り切っている。水野を亡ぼしたのは自分等に対する一種の見せしめである。この厳重な仕置に懲らされて、白柄組は自然に消滅するよりほかはない。たとい切腹ほどでなくても、自分等も早晩なにかの咎めを蒙るかも知れない。