일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ひゃくあしちがい

百足ちがい

山本 周五郎

山本 周五郎의 百足ちがい(ひゃくあしちがい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 28,491자 · 56화면

아오조라 문고

袂で口を押えて笑うので、又四郎は憮然として、食物を噛むのをやめた。

「なにか怒ることがあっても貴方はそのときはがまんなさるのですってね、ずいぶんがまんして、そうして相手が忘れたころになって、がまんが切れて、それからお怒りにいらっしゃるのですってね、わたくしちゃんと聞いてますわ」

「――いや、そうではないのです、そのときはべつに、怒りにゆくわけではないのです」

「あらあ、わたくし聞きましたわよ」

「誤伝です、そうではないのですよ」

「では、ではそのとき」みつ枝は大いに興味を唆られるらしい、「――そのとき怒らないでなにをしにいらっしゃいますの」

「――そこは、それは、簡単には云えません、しかし……茶を下さい」

又四郎は辛うじて躰を躱すのであった。だがみつ枝は一般よりも好奇心の強い性分らしく、こちらが躰を躱そうと、かえりみて他を云おうと、めげずたゆまずつきまとい、絶えず新鮮な愛らしい表情で話しかけ、質問を繰り返した。

「ほほ、ごめんあそあせ、貴方には百足ちがいという綽名があるそうですけれど、それはどういう故事から出たのでございますか」

「――うう、私は、それは……」