일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

きんだんのししん

禁断の死針

野村 胡堂

野村 胡堂의 禁断の死針(きんだんのししん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,500자 · 7화면

아오조라 문고

「旦那様、これは又大した古疵で御座いますが、――さぞ、お若い時分の、勇ましい思い出でも御座いましょう」

「いや、そう言われると恥かしい、後ろ傷をと言うわけでは無いが、相手の刃物が伸びて、腰車を妙に背後へかけて斬られて居るから、人様の前でうっかり肌を脱ぐと、飛んだ変な目で見られることがある――」

本所割下水に住んで居る、浪人者の原口作左衛門、フト呼び入れた年若い按摩に、腰骨へ斜に残った古疵を見付けられて、思わず赤面いたしました。年配五十左右、浪人とは言い乍ら裕福な暮しで、ツイ傍には、若い美しい妾のお元が、手廻しよく寝酒の世話をして居ようという、まことに気のきいた寸法です。

「いずれ果し合いとか、山賊退治とか、これに就ては面白いお話が御座いましょう、お差支が無かったら、お聞かせ下さいませ」

「ついぞ人に話した事も無いが、今ではもう言ってしまっても差支はあるまい、実は斯うしたわけ――」

原口作左衛門、気楽な心持で、ツイすらすらと口を滑らしてしまいました。

「今からザット二十年前、奥州仙台に武芸の道場を構えて居る頃、同じ町内に住んで居る、これも道場の持主、佐分利流の槍をよくした某と言うものと仲違いをした。