일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

きんだんのししん

禁断の死針

野村 胡堂

野村 胡堂의 禁断の死針(きんだんのししん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,500자 · 7화면

아오조라 문고

元はと言えば門弟共の啀み合いからであったが、互に若気の至り、引くに引かれぬ意地ずくになって、出逢い頭に果し合いをしてしまったものだ。その時受けたのが此疵――、尤もこれだけ斬られると一緒に、拙者の刀は相手の肩口から乳の下へかけて、袈裟掛けに斬り下げたから、この勝負は拙者の勝ちで、疵を受け乍らも、見事に相手を討ち果して退散したものだ、いやはや、若い時の事は、思い出しても冷汗が流れる――」

と言うのを聴いて、若い按摩はサッと顔色をかえました。が、後ろ向になって、腰の辺を揉ませて居りますから、原口作左衛門は少しも気が付きません。

「相手の槍術の先生というのは、何んと言う方で御座いましょう」

「忘れもしない、磯見要と言ったよ」

「すると、旦那は、若しや黒沢岩太郎様と仰しゃいませんか」

「エッ」

「いえ、驚きになるには及びません。実を申せば私も仙台の生れ、幼少の折、旦那様と磯見様との果し合いの話は承って居ります」

「そうか、――お前も仙台の生れか――」

「ヘエ、旦那様が道場を構えなすった、片町の河岸っぷちで生まれましたが、流れ流れて江戸へ参り、人様の足腰を揉まして頂いて、斯う細々と暮して居ります」