후리가나로 읽는 일본 고전
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ふくざわゆきち
福沢諭吉
高山 毅
高山 毅의 福沢諭吉(ふくざわゆきち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 54,555자 · 109화면
空気がただよっていました。そうして、この年の三月三日には、桜田門外で、水戸の浪士(主人をもたないさむらい)が、幕府が開国したことをおこって、そのせきにん者である大老の井伊直弼をおそうというじけんまでありました。
しかし、アメリカのりっぱな文明を自分の目でみてきた諭吉は、これを日本にとり入れなければならないとおもいました。
そこで、諭吉は、鉄砲洲の塾にもどると、もうオランダ語をおしえることはやめて、英語ばかりおしえることにしました。しかし、英語をおしえるといっても、諭吉は、字引をたよりに、一人で勉強したわけですから、英語を自由によみこなすことはできません。ですから、生徒におしえながら、自分もいっしょに勉強するのでした。
そうしているうちに、木村摂津守のせわで、諭吉は、幕府の外国方(いまの外務省のような役所)のほんやくがかりとしてつとめることになりました。それは、外国からさしだしてくる文書を、日本語になおす役でした。おかげで、世界の国々のようすがよくわかりますし、英語の勉強にも役だちました。
この年がくれて、文久元(一八六一)年になると、諭吉は、おなじ中津藩の上級士族、土岐太郎八の次女錦とけっこんしました。