일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふくざわゆきち

福沢諭吉

高山 毅

高山 毅의 福沢諭吉(ふくざわゆきち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 54,555자 · 109화면

아오조라 문고

諭吉は、それをめくってよんでいくうちに、

「これは、しめたぞ。」

とよろこびました。このノートは、武揚が、オランダへ学問をしにいったとき、勉強した航海術の講義をうつしたものでした。武揚は五稜郭にたてこもったときにも、これをだいじにもっていましたが、いよいよこうさんしたとき、

「国家のために役だたせてください。」

という手紙をそえて、官軍の参謀黒田清隆におくったのでした。諭吉は、そのノートだとわかりましたので、これをうまくつかって、武揚をたすけようとおもいついたのです。

そこで、諭吉は、はじめのほうだけすこしほんやくして、

「これは、航海になくてはならぬりっぱなものです。しかし、ざんねんなことに、これは講義をきいてかいたものですから、その本人でないと、わからないところがあります。本人はだれだかしりませんが、これがぜんぶほんやくできたら、わが国にとってたいへん役にたつものとおもわれます。」

諭吉は、その本人が武揚であることを、ちゃんとしってはいましたが、わざとしらないふりをして、そのノートを政府にかえしました。そうすれば、武揚のいのちがたすかるかもしれないとかんがえたからです。