일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ささめゆき

細雪

谷崎 潤一郎

谷崎 潤一郎의 細雪(ささめゆき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 226,715자 · 431화면

아오조라 문고

で、この蒲原に事情を打ち明けて、彼の病院へ然るべき名目で妙子を入院させてくれるように頼んだならば、日頃の彼の気象として「いや」と云わないであろうことは明かであった。尤も外科の病院であるから、治療は櫛田医師を煩わすことにして、病院まで往診に行って貰う。それには幸い、蒲原医師も櫛田医師とは同窓で、懇意な間柄なのであった。―――

幸子は、マンボウの南の出口まで送って来た雪子に、これから帰って蒲原医師と櫛田医師とに当って見るつもりであること、何としても、病人の容態が斯様に悪化した以上、殊に斎藤医師の云うように万一の場合まで予想しなければならないのだとすると、病人自身が望むと望まないとに拘らず、もはや啓坊の家に預けて置く訳には行かないこと、そう云ううちにも油断はならないので、雪子は取り敢えず、斎藤医師を無理にも説き付けて、至急にリンゲルやカムフルの注射をして貰うようにすること、雪子で駄目なら啓坊に掛け合って貰うべきであること、などを云い置いて別れたが、帰宅してから蒲原医師を呼び出して頼んで見ると、案の如く蒲原は直ぐ承知して、特別室を用意しておくからいつでも連れていらっしゃいと云う返辞であった。